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記念式典

私たちの製品を作っている中国の工場が新しく工場を建て、引っ越しのお祝いを行ないました。
IMGP2353.jpg見ての通り、少し乱暴に爆竹をぶらさげ、玄関先で爆発させます。

※想像以上の大音量です。ボリュームにご注意!

この大音量で邪気を払うそうです。
IMGP2355.JPG
あまりの迫力に、全員後ずさり。
IMGP2358.JPG
大爆発。
きちんと政府の許可を得ないと、この爆竹は購入できないそうです。
IMGP2363.JPG終わった後は、残骸がこのように・・・
破裂していない物が落ちているので近づくのは危険です。
火が消えるまでこのように踏みつけて終了。

この新たな工場でどんどんiPhone 4の新製品を頑張って作っていきます。


ただただ、透明感の為だけに

iPadアクセサリーシリーズの第3弾は、
「Crystal cover for iPad」です。
100526_001b.jpg
iPadのスタイルを出来る限り崩さず、それでいてある程度の耐衝撃性能も持たせたい、となるとこのポリカーボネイト製、Crystal cover for iPadが最有力候補となります。
Crystal shell for iPod nano 5thと同じように、私たちは出来る限りポリカーボネイトに発生する金型の結合部に現われるモールドライン、ポリカーボネイトが流れ込むときに発生するウェルドラインを目立たなくするための努力と工夫をしました。cc01.jpg
せっかくの美しい透明ポリカーボネイトのケースなのですから、無骨な線は出来る限り排除したいのです。また、iPadのシェイプを崩さないようにするには、ポリカーボネイトの厚みを極限まで薄くする必要があります。
しかし、今回のiPadのサイズでモールドライン、ウェルドラインを排除し、極限まで薄く作ろうとすると、ポリカーボネイトを限界に近い超高温、超高圧で金型に流し込むことが出来る特殊なインジェクションマシンを使う必要がありました。IMGP2110.JPG
条件に一致するインジェクションマシンは本当に希少で、シンセン中の工場を回って探しました。
しかし、やっと見つかって、生産を開始したのですが、長時間製造をつづけると超高温、高圧が続くことで定期的にインジェクションマシンのメンテナンスをしないと不良品が出てくることが分かりました。
いまでも実は完全解決には至っておらず、長時間の製造が続くと不良率が高くなります。
しかし、1.5mmの厚さ、高い透明度を得るためには一切妥協をせず、マシンの調整を続けながら歩留まりをあげる努力を続けています。

Crystal cover for iPadには、1.5mmという薄さ、見えないほどの透明度を実現するために非常に高価なドイツ製のBayer2805というポリカーボネイトを使用しています。一般的なポリカーボネイトに比べて非常に透明度が高く、強度(粘り)が強いという特徴があります。
あまりの透明度の高さに、パッケージに梱包すると何が入っているか分からない、という悩みがあるくらい透明です。また、1.5mmという極限の厚さでも、非常に粘り強く、折り曲げたくらいでは全く割れません。iPadほどの重量物が落下したときに、ケースにかかる衝撃は想像以上の大きさです。
薄くても出来る限りの強度を確保したCrystal cover for iPadは、このようにコンクリートの床にたたきつけても折り曲げても外が若干削れるくらいで内側にはまったく破損は発生しませんでした。b1.jpg

もちろん虹のないフィルムも付属したCrystal cover for iPad、iPadの美しさをそのままに使いたいと願っている方たちにお薦め致します。


ただしいiPadの使い方

20100407_025.jpgiPadアクセサリーの第2段は衝撃吸収性に優れたシリコンケースセット、「Silicone case set for iPad」です。


1月26日にAppleからiPadの詳細が発表されたあと、すぐにモックアップの制作に入ったのは先日のエントリーで書いた通りですが、私たちは同じサイズというだけではなく、あわせて重量も本物に近い物を作りました。

いままで誰も見たことがない製品カテゴリーであるiPadはどのような目的で、どのようなスタイルで、どのようなシーンで使う物なのかを正確に量るために、重量は私たちにとって非常に大きな要素でした。


1月26日のAppleのイベントではゲーム会社のゲストが、iPadを車のハンドルのように両手で持ち上げてカーレースゲームを操作しているプレゼンがありました。hand.jpg非常にインパクトのある使い方なので、当初はシリコンのサイドにグリップしやすくふくらみを持たせたり、溝を付けると便利なように思えました。

ところが、実重量に近いiPadのモックアップが完成し、持ち上げてみるとたかが700g前後の重さとは言え、とても立ったまま持ち上げて使う物ではないとすぐに分かりました。前述のゲーム会社は、Mac上のiPadのエミュレーターでゲーム開発をしていて、iPadの実機に発表イベントの直前まで触ることすら出来なかったのではないでしょうか。
IMGP1848.jpgまた、タイピングするときはiPhoneのように持ちながら打つのではなく、かならずデスクの上に置くか、膝の上に載せて操作する物だと確信しました。

しかし、iPadの背面はラウンドしているため、平面の上に置いてしまうと安定しません。_MG_3585.jpgそこで私たちは、シリコンケースの背面にシンプルなデザインを崩さない程度の緩やかな突起を付け、脚とすることでタイピングやゲームをテーブルの上や膝の上でも安定して使える形状にしました。


最近のシリコン製品としては標準となりつつありますが、きちんとアンチダストコーティングを施し、さらさらとした手触りを確保。ホコリなどが付着しにくくなっています。そして、先日のエントリーで紹介したProtect Film set for iPad Crystal Clearが付属しています。また、フィルムが同梱されている製品全てにマイクロファイバークリーニングクロスを付属させていますが、今回のiPadは画面が大きく小さいクロスだと拭きにくいので、iPhone用の約2倍の面積のクロスにしました。cc.jpg余裕のある大きさで、折りたたんでからしっかりと画面を拭くことが出来ます。


製品の隅々まで気を配って開発したこのSilicone case for iPadは、iPadをもっと積極的に使っていこうと考えている方たちにお薦め致します。


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