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2010.

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AVATARを見る。

wallpaper_08_800x600.jpg先日、話題の3D映画AVATARを見てきました。
初3D映画でしたがいままで見たことのない映像、音響と相俟っての迫力、どれも素晴らしい体験になりました。
ただ、いくつか気になる点もありました。


・字幕も浮く

3Dに目と脳が慣れる前にプロローグが始まり、字幕も浮いてしまっているため、いきなり重要なストーリーを見落としてしまいました。
また、人物の奥行きと、字幕の奥行きが合わないので、慣れるまで誰がしゃべっているのか分かりづらくしばらく混乱してしまいました。3D映画は吹き替えで見た方がより没入できるのではないかと思います。
それが故にAVATARはシンプルで分かり易いストーリー展開になっているのかも知れません。サスペンスやヒューマンドラマなど、ストーリーが複雑に二転三転する映画が3Dになったとしたらあらすじについていける自信がありません。



・3D眼鏡が重い

3D技術が複数有ることを知らずに、XpanDという方式を採用している近所の映画館に行きました。
IMG_0840.jpgこの眼鏡を入り口で渡されます。
液晶レンズを交互に隠すシャッター方式で、バッテリーを内蔵しているため重くなっています。ズレ落ち防止の紐も付いているのですが、2時間もかけ続けていると鼻頭に真っ赤な眼鏡痕が残ります。昼間のデートなどで行くときは要注意です。この眼鏡痕はしばらく消えません。ノーズになにか緩衝材を当てると良いかもしれません。
また、眉間部分にシャッタースピードをコントロールする信号を受け取る受光部があるのですが、眼鏡がズレ落ちてきたときに眉間を触るとシャッターのコントロールができなくなり、裸眼で見ている状態と同じになってしまい突然現実に引き戻されてしまいます。眼鏡を直すときは弦の部分を持ったほうがいいでしょう。


・奥行きを感じやすい構図がある

3Dのすごさを感じるためには、なるべくたくさんのオブジェクトが画面一杯にあるほうが奥行き感を感じやすいらしく、AVATERでも船内やジャングルなど、閉塞した空間でのシーンが多くありました。空を飛んでいるシーンなど、遠景がメインのシーンではあまり奥行き感は感じられませんでした。


・座る位置

映画館のどこに座るか、が本当に重要なようです。なるべく真ん中、なるべく前、視界をスクリーンでふさげるくらいの位置がよさそうです。スクリーンの範囲内は奥行き感たっぷりの世界が広がっているのに、枠外では変わらない壁があるため、なぜか小さく感じてしまうのです。やはりiMAX3Dシアターなどで見るのが良いのでしょうね。
また、そろそろ発売され始める3Dテレビも、出来る限り大画面でないと、3Dの世界に没入することは難しいのはないでしょうか。そう考えると大画面が得意なプラズマテレビが3Dに向いていると思いますし、プロジェクターならもっと楽しめると思います。


気になる点ばかり書いていましたが、いままでの2D映画では得難い迫力のシーンが楽しめます。家庭用のテレビがどんなに大型化しても、映画館のスクリーンにはかないません。映画館から遠ざかっていた人たちにも行く動機になり得る、素晴らしい技術、楽しい映画でした。


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