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2009年12月のアーカイブ

I like Apps

こんばんわ。duggeです。

以前紹介したPhoto Speakが待望のバージョンアップを果たしました。
複数の音声を録音保存可能になり、各写真に音声を割り当ててセット保存できるようになりました。これで複数の遊びが一度設定するだけで良くなり、使い勝手が劇的に向上しています。興味のある方は是非!

さて、その他にも当然、マジックっぽいアプリはたくさん持っているわけで。
その中でも、オススメを紹介したいと思います。

本格的なコインマジックが可能な、Marty's coinです。

これは、基礎的なコインの技術が必要ですが、劇的にビジュアルで受けもよく、きちんとクロースアップマジックを披露している席でもよく演じます。詳細はムービーを見ていただくとして、人参なんかもiPhoneに入れ込むことができます。

プロットとしては、現実のコインがiPhoneの画面に入り込み、自由に画面を動きます。

その後、一振りするとコインがまた現実に戻ってくるわけですが、なかなかにビジュアル。手品好きにはオススメです。

が、手品ばっかりオススメしてても仕方がないので、その他にも最近のお気に入りアプリをご紹介。

その名も「Surfacer」。説明してもわかりづらいので、メーカーの紹介ムービーをどうぞ。


surfacer02-320x213.jpg

非常にオサレなBGMと画面デザインが秀逸ですが、ゲーム内容もかなりの中毒性を孕んでいます。指でタップするとどんどん玉が大きくなりますが、動いているボールに玉が当たるとはじけてしまいます。

画面上の66%をどうやって玉で占領するかの単純なゲームなのですが、動画を見ていただければ分かる通り、エキサイティングです。


Simplismから最高のiPhoneマニアのみなさんへ

私たちSimplismは、「Crystal Cover for iPhone(クリスタルカバー・フォー・iPhone)」をリリースしました。
091119_009a.jpg

最近の新製品ラッシュも中盤戦にさしかかりました。どの製品にもスタッフ全員があらん限りのアイデアを持ち寄ってプロダクトしています。
しかし、その中でもとくにこの「Crystal Cover for iPhone」に込められた創意工夫の量は群を抜いています。
なぜなら、当社はiPhone 3Gの発売日からスタッフ全員がiPhoneを使っており、全員がiPhoneを愛してやまず、毎日業務に遊びにiPhoneを使い倒しているからこそ、自分たちで作る新アクセサリーに対する要求も自然と高くなっていました。iPhoneに対して妥協がないからこそ他社製のアクセサリーであっても機能やデザインが良ければ各々自由に購入、使用し、最高のiPhoneアクセサリーはどういうものなのか研究を繰り返していました。
そして今現在、最高のiPhoneマニアであるスタッフ全員がこの「Crystal Cover for iPhone」を使っているということが、この新しいアクセサリーの完成度の高さの証左であると言えます。

アイデアの着想点

新しいハードカバーを作ろうと思い立ったのは6月頃でした。その頃にはすでにiPhoneアクセサリーは各社趣向を凝らした製品が大量に発売されており、他社とは圧倒的な違いを生み出す、コアとなるアイデアが生み出せるまではプロダクトに掛かることは出来ませんでした。
アイデアというものは同カテゴリーの同業他社の製品よりも、作ろうと思っている製品とは全く関係のない、ともすれば日々の生活の中で見逃してしまうことに潜んでいることが多いのではないかと思っています。
今回のコアとなるアイデアの着想点も、あるパッケージ業者さんと製品とは関係のない話をしているときに浮かびました。
IMGP9436.jpg
量販店のフックに掛けて展示する製品パッケージには、透明度が高く、頑丈で、成形も容易なことからPETがよく使われています。ただ、擦り傷が付きやすいという欠点を併せ持っています。フックにいくつものパッケージを重ねてかけると、平滑な面同士で擦りあってしまい、いずれは傷だらけになってしまいます。そこで、最近ではパッケージの平滑面に複数の小さな突起を設け、その突起で傷を受け止め、面を美しく保つ技術が使われています。
IMGP9434.jpg
この突起で摩擦を受け止める技術をケースに転用したのが、今回の「コーナーガード」です。
通常、iPhoneのディスプレイ側まで完全に守ろうとすると、複数のパーツを組み合わせる、セパレートタイプのケースしか作れません。セパレートタイプは勘合部があるため、どうしてもケースにある程度の厚みを持たせることになり、手の小さい方は片手でiPhoneが操作しにくくなってしまいます。ほんの数mmの差が操作性=快適性を大きく左右してしまいます。
薄いハードケースを作るには、1つのパーツで作るしかないのですが、液晶面までカバーしてしまうと金型から抜けないのです。
_IGP7374.jpg
そこで、金型から抜けるぎりぎりのサイズである「コーナーガード」を作ることで、iPhoneをうつぶせに置いたときに、卓上との摩擦を受け止め、液晶ディスプレーとシルバーのエッヂを少しだけ浮かして守るようにしました。

このコアとなるアイデアを思いついたときから、本格的に新しいアクセサリー作りを開始しました。

もう一つのコア技術

「Crystal Cover for iPhone」には頑丈で粘り強く、美しい透明感のあるポリカーボネイトを素材に使用しています。万能に思えるポリカーボネイトにも、擦り傷が付きやすいという欠点があります。
この「Crystal Cover for iPhone」には擦り傷を防ぐために、UVコーティングを施すことにしました。このUVコーティングは大型の設備と技術とノウハウが必要で、サンプルでは綺麗に塗れていても、マスプロダクトで安定した塗布が出来るようになるにはとても苦労しました。このコーティングにかかる手間とコストを考えると、追随するのは大変難しい、私たちだけの技術ではないかと思います。
Crystal Shell for iPod nano 5th」と全く同じ技術を使っています。

フィッティングの細かな調整

iPhoneのプラスティックボディには、薄いコーティング塗膜がされています。この塗膜に透明のプラスティックを押しつけると、面に合わせて密着し、シミのように浮き上がってしまいます。iPhoneの背面にぴったり沿ってカバーを成形してしまうと筋が浮き上がってしまうのです。そこで、カバーの縁だけがiPhoneのボディに接するようにし、背面は中空になるような形にしました。
実はiPhoneにはほんのコンマ数mm程度ですがサイズの差がある個体があるのですが、なるべく全てのiPhoneにフィッティングする形状になるまで何度も調整を繰り返しました。これほど何度も金型の修正を繰り返した製品は過去にありませんでした。

新しいカラー

当初、「Crystal Cover for iPhone」はクリアカラーだけの予定でした。試しに作ってみたホワイトとブラックのカラーが思いの外すばらしく、一目見たとたんスタッフ全員が気に入り、急遽カラーバリエーションとして追加しました。
通常のポリカーボネイト製品の場合、ブラックカラーは非常に指紋が目立ちやすく、買ったばかりの時は良くても使い出してすぐに衣服でこすって傷だらけになり、汚くなってしまいます。しかし「Crystal Cover for iPhone」にはUVコーティングという技術があります。指紋が付いたら無造作にジーンズで拭き取ってもらえばいいのです。
_IGP7371.jpg
「フォーエバークリア」が人気のカラーですが、私のお薦めは、ホワイトのiPhoneには「ミルキーホワイト」、ブラックのiPhoneには「スモーキーブラック」を装着していただくことです。こうすることで使い古したiPhoneの小キズを隠し、買ったばかりの美しかったiPhoneを思い出すかのような完璧な組み合わせだになります。


こだわったディティール

付属している液晶保護フィルムにも手を抜いていません。すこしでも貼りやすくするために台紙のカット方法を変更しました。
IMGP9442.jpg
そしてSimplism製品にとって重要な要素、プライスも最大限のコストダウンの努力をし、買いやすい価格帯に抑えました。

今現在、店頭では売り切れが多く、手に入りにくいらしいとのことですが、一人でも多くのiPhoneマニアの方たちに使っていただくために日々生産を頑張っています。


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