iPodを守るケースとケースを守る技術
私たちSimplismは、今年のiPodシリーズに対応したアクセサリーを作るにあたり、2つの新しい工夫を盛り込みました。
ひとつめは先日のエントリーで取り上げた、「無くさない」Dockコネクタカバー。ふたつめは今回紹介する「アンチスクラッチコーティング」です。
・iPod/iPhoneケースは何から出来ているのか
現在、iPod/iPhoneのアクセサリーで使用される素材は非常に多くの種類があります。素材にはそれぞれ一長一短があり用途やデザインに合わせた素材をチョイスして使用しています。以下、素材ごとの簡単に長所、短所を列挙します。
シリコン
長所:擦り傷に強い、衝撃に強い、比較的安価
短所:半透明のため外観が大きく変わる、薄くしすぎると千切れやすい
レザー(PU/本革など)
長所:手触りのよさ、豊富な生地
短所:比較的高価、天然素材のため形状が崩れやすい
布(フェルトなど)
長所:手触りの良さ、刺繍や染色などデザインに最適
短所:袋状になってしまうため、中身を完全に隠してしまう、操作しにくい
ネオプレーン
長所:防水性能、伸縮性があるためぴったりとフィットしやすい
短所:比較的高価、生地が厚く全体的に大きくなってしまう
フィルム
長所:外観を変えない
短所:貼るのが少し困難、耐衝撃性は皆無
ポリカーボネイト
長所:透明度が高く外観を変えない、衝撃に強い
短所:擦り傷に弱い
最近では他にもアルミやTPUなども使われています。上記の中でもiPodのスタイリングとカラーリングを極力隠さずに高い保護性能を発揮する素材、ポリカーボネイト製のケースは高い人気を誇っています。
・ポリカーボネイトとは
非常に頑丈で軽く、透明感に優れたポリカーボネイトはサングラスや車のヘッドランプレンズなど様々な製品に使われています。一見万能に見える素材ですが、非常に大きな弱点を持っており、ポリカーボネイト単体は非常に擦り傷がつきやすいことがあります。ポリカーボネイトを使っている音楽CDなどを思い浮かべていただけると傷の付きやすさが想像できるかと思います。
・ケースをも守るコーティング技術
いままでのポリカーボネイト製のiPodケースは擦り傷に非常に弱く、3日もすると傷が目立ち始め、そのまま使い続けるとみすぼらしいほどに傷だらけになってしまいます。もちろん中身を守るのがケースの役目であるため、それでもケースとしての問題はないのですがケースを付けていると汚く見えてしまうのが大きな課題でした。
今回私たちが発表した
Simplism Crystal case for iPod nano (5th)
[シンプリズム・クリスタルケース・フォー・アイポッドナノ]
は、傷が付きやすいポリカーボネイトの弱点を克服するために、高級家具やピアノの塗装などに使われる、「UVコーティング」を複数回施しました。透明なUVコーティングを平滑に塗布することは非常に困難な技術なのですが、工場の努力で可能にしました。透明でありつつも傷が付きにくく頑丈なCrystal case for iPod nano (5th)は、カラフルなiPod nano 5thシリーズに最適なケースと言えるプロダクトになりました。
・コーティングの耐摩耗性テスト
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左から順に、
当社製:非コーティングケース(新品)
当社製:コーティングケース(新品)
他社製:iPhone用 非コーティングケース(1ヶ月使用)
※一般的なポリカーボネイトの傷の付きやすさを比較するためのケースです。
非コーティングとコーティングのケースを、表面が梨地で仕上げられているプラスティックの板に擦りつけ、比較します。
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以下は耐摩耗テストの動画です。
最初に擦ったのが非コーティングのケースです。コーティングしていても完璧に傷が付かないわけではありませんが、比較にならないほど低減していることが分かっていただけるのではないかと思います。
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また、Crystal case for iPod nano (5th)にももちろん「無くさない」Dockコネクタカバーが付属しています。
できるだけ美しく、長く大事にiPodを保護したいとお考えのかたは、是非Crystal case for iPod nano (5th)を選択肢の一つに加えてみてください。

