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2009年07月のアーカイブ

びよんびよんが楽しいDockStrap for iPod/iPhone

090501_004.jpg
Simplismのラインナップに、DockStrap for iPod/iPhoneが新たに仲間入りしました。

このネックストラップは、Dockコネクターに接続することですべてのDockコネクター対応iPod、iPhone 3G/Sで使用することができます。

肌に優しいシリコンを使用することで、アレルギー対策プラス、操作時にも伸縮することですこぶる操作しやすい、ナイスなネックストラップです。

スーツにもカジュアルにもあわせやすいシンプルなデザインで、常に身につけていただけるお気に入りアイテムになること必然です。

実は、このネックストラップを発売するにあたり、耐荷重の調査をしたのはこの私です。

いろいろとテストをこころみたのですが、毎回、いつぶっちんいくか、怖くて怖くて仕方がありませんでした。ちなみに、私の趣味は手品ですが、ジャグリングやバルーンアートなんかも組み合わせたいなとは思っているんですが、バルーンアートはあのゴムのキュッキュ音が怖くてできません。

十分なテスト後、安心してiPhone 3Gを接続しつつ、びよんびよん伸ばして遊ぶのが癖になった頃。たまたまiPod nanoを接続し、無意識にびよんびよんしたその刹那!

重量の軽いiPod nanoは、iPhone 3Gに慣れて勢いよく引っ張った私の顎にモロヒットしたのでした。

ちょっと涙ぐむぐらいでしたが、それでも平気なDockStrapは、安心してお使いいただくことができます(しくしく)。

かなり痛いので、ご使用いただくときはご注意くださいますよう、お願い申し上げます。


Simplism「Leather Collection」のつくりかた 後編

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前回の続きです

デザインコンセプト、価格が決まり、次に製品ごとのディティールを詰めていく作業を行ないました。

なかでも大きくこだわったのが、

(4)マジックテープを使用しない

ことです。

マジックテープを使用するだけでどうしてもチープに感じられてしまうとの意見がありました。事実、高価な革製品でマジックテープが使われていることはあまりありません。単価を安く抑えても高級感を感じさせるプロダクトにするにはどうしても外せない課題でした。

フタを止めずに抑える方法としてはホックのようなボタン方式があるのですが、どうしても出っ張ってしまうことと、スペースを大きく取ってしまうことが問題でした。

マグネットを使う以外にないと判断し、サンプル制作を行ないました。しかし実際にマグネットを使ってみると、マジックテープのような強力な保持力が無く、革が歪んで簡単にフタが開いてしまいました。

そこで取り入れた方法が、革を張り合わせるだけでなく、型を維持するプレートを挟み込んで形を保持する方法です。ただし、この方法はプレートのサイズをうまく調整しないとマグネットがうまく付かなかったり、iPodが入れにくくなります。

また、天然皮革の伸縮を計算に入れて、プレートの位置、革の折り目、マグネットの位置の調整を何度も繰り返し、最終的に納得のいく配置が決まりました。
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Flip Style for iPhoneには、フリップの両端に小さなマグネットを埋め込むことで、開け閉めする感触が心地良い、絶妙のバランスが取れました。


(5)1種類だけではなく、シリーズとしてプロダクトする。

シリーズとしてプロダクトすることで、既存の製品にあった雑多な印象を与えないように、まとめて店頭に並んでもおかしくない、統一感のある製品群を目指しました。
かなり数の候補を集め、様々なユーザのライフスタイルを想定し、その中からより便利に使ってもらえると思われるタイプを厳選しました。

また、カラーも各シリーズで共通になるように選定しました。
女性や男性にも好まれるイタリアンレッドをイメージしたディープレッド、カジュアルなイメージのホワイト、使い込むほどに慣れ親しんだ文房具のような味がでるキャメルまではすんなりと決まりましたが、最後までスタッフの意見が分かれて決まらなかったのが、ハードで渋い印象のブラックにするか、少し柔らかく、すこしだけカジュアルな印象のチョコレートブラックにするか、でした。
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左がチョコレートブラック、右がブラックです。

みなさんはどちらが好みでしょうか?

スタッフ間で大揉めに揉めた結果、女性スタッフの声が大きかったチョコレートブラックに決定しました。

結果的に、革の持つハードな印象を薄めることで、家電臭さが抜けた、アパレルのような雰囲気を持てたのではないかと思います。


パッケージも重要な要素の1つです。

レザー製品を作りにあたり、「フィーリング」を重視したのですが、レザー自体のフィーリングはもちろんのこと、フタの開閉の心地よいフィーリング、そして店頭でパッケージを触ったときのフィーリングにもこだわりました。
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触って何となく心地がよく、製品自体のフィーリングの良さがイメージできるように、パッケージ全体にエンボスを施し、ブランド雑貨のようなパッケージを目指しました。


(6)Macworld Conference & Expo 2009にサンプルを出品する

iPod / iPhoneケースとして日本ではシリコンケースやプラスティックケースが主流ですが、北米などの海外では、レザー製品が圧倒的に好まれています。

今回のレザー製品は、Simplismブランドを海外にも販売するための最重要プロダクトです。

Macworld Conference & Expo 2009に出展し、レザー製品を展示し、ユーザーの反応を見る必要がありました。

工場のスタッフが何日も徹夜するほど急ぎに急いでサンプルを作り上げ、San Franciscoの会場に持ち込みました。
lt7.jpgのサムネール画像
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実際に開幕してみると、本当に驚くほどの人だかりができ、サンプルしかないにも関わらず、
「どこで買えるのか」「いつから買えるのか」と何度も何度も聞かれました。

その中で何度断わってもプレゼントでどうしても買いたいと食い下がる人がいて、あまりの熱心さに根負けしてしまい、イベント終了後に販売しました。
そのときの嬉しそうな顔が今でも忘れられません。

米Apple社のスタッフの方々も訪れ、何度も製品を手にとって、色はこれが良い、フタの開く角度など、熱心なアドバイスをもらいました。


Macworld Conference & Expo 2009で予想以上の反響が得られたことから、新製品を発売するには遅すぎるタイミングではありましたが、いただいたフィードバックを元に開発を進めました。

既存のレザーケースとは違う、革一枚から良いモノと感じていただけるように開発したSimplism Leather Collectionは、当社のオンラインストア、全国の量販店で展開しております。

もし店頭で見かけたら一度手にとって当社の製品に込めたこだわりをお確かめ下さい。


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