Simplism Blog

Simplism



2009.

07月
July


  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
2009年07月のアーカイブ

DockStrap(ドックストラップ)強度試験

ns5.jpg
先日リリースして以来、大変ご好評をいただいているSimplism DockStrapですが、ストラップにシリコン素材を使用しているためか、「どれくらいの強度があるのか」というご質問をたくさんいただいております。

製品企画の時点で何度も強度の試験は繰り返しておりますが、改めて強度の試験を行いました。

※DockStrap自体の耐荷重は約2kgとしており、今回の試験ではiPodにもDockStrapにも損害は発生しておりませんが、Apple社はiPod/iPhoneのDockコネクタの強度の保証はしておりません。お客様が耐荷重試験の真似をしてiPod及び人体に障害が起こっても保証が受けられない可能性があります。決して真似をしないで下さい。

今回の試験に使用したモノ
ns2.jpg
・iPod nano

・DockStrap

・洋服用ハンガー
ns3.jpg
・2リットルの水を入れたペットボトル


吊り下げ試験

150cmほどの高さから、DockStrapを接続したiPod nanoを吊るし、さらに2kgのペットボトルを縛り付けます。
ns4.jpg
結果、150cm程度の高さではシリコンストラップが伸びきってしまい、ペットボトルが床に設置してしまいました。
シリコンのこの高い伸縮性が、不意に引っ張られたとしても首に深刻なダメージを与えることを防ぎます。
また、走ったりしたときに激しく上下するiPod/iPhoneの加重を和らげることで首が疲れにくくなる効果もあります。


吊り下げ試験(2回目)

シリコンストラップを短く縛り、再度吊り下げてみます。
ns6.jpg
シリコンストラップ、Dockアダプタ部分に異常は見つかりません。

このまま24時間放置してみます。
ns7.jpg
やはり特に変化はありませんでした。
ns1.jpg
Dockアダプターを取り外してiPodのコネクター、シリコンストラップを検査しますが異常は見つかりませんでした。


今回の試験では2kgの荷重をかけても異常は発生しませんでした。
iPhone 3GSで135g、現行品ではいちばん重いiPod classic 120GBでも140gの軽さです。

シリコンという素材は、驚くほどの強度を持っており、粘性が高く、ちぎれるまでは相当な加重が必要です。
是非、安心してお使い下さい。

※今回の試験ではiPodにもDockStrapにも損害は発生しておりませんが、絶対にちぎれないことを保証するものではありません。定期的にシリコンストラップやDockアダプタ部分に傷や劣化がないか、Dockコネクタに完全に刺さっているかなどをよく確認した上でご使用下さい。


iPhoneをもっと身近に

lc_flip_iphone_main.jpg

「Flip Style for iPhone」は、まるで使い込んだ手帳のように、というウリ文句がピッタリはまりますが、さらにiPhoneを手帳のように使いこなすことができる、「Flip Style for iPhone」にドンピシャのアプリをご紹介します。

その名も「i手帳」!
はいそこ、ネーミングが安易とかいわない。ボクが付けた訳じゃないですから。

i_01.png

この「i手帳」のキモはまさに、アナログの手帳と同一の使い勝手(が)or(しか)提供されないことにあるんです。

見た目も単に手帳。なので、一目で使い勝手が理解できると思います。
高機能なスケジュールアプリなどって確かに便利で、いろいろ使ってみたりするのですが、帯に短したすきに長し、ToDoがないだの、これがあるだのと、機能を覚えて使い分ける必要があります。

「i手帳」は、システム手帳を使っていたときの使い勝手そのままに、デバイスがiPhoneになったと考えればわかりやすい。指でタップしたところに、テキストを入力する。写真も貼れる。図も書ける。使い方は手帳。だけど、デジタルなので検索や一覧、修正も可能。

i_02.png

グリッドで整列する機能はあるけれど、ToDoはこのアイコン、メモはこのアイコン、というような操作は必要ありません。別にどこに描いてもいいし、デジタルなので後で自由に動かすことも可能です。

そして待望のGoogle カレンダーへの対応により、メモであり、ToDoであり、スケジューラーであり、しかもインターフェースは自由、どこに何を書いても良い、そして常に持ち歩いているiPhoneで扱えるというのは、ちょっとこれもしかして、ちょっとしたグループウェアにつかえるんじゃないか。と。

そして、この話は続く。


それを思いつくということ

私たちSimplismのスタッフたちは常に新しい製品を企画しています。

新しい製品のアイデアは、普段の生活のなかでまったく気づかないうちに我慢して使っているモノや身の回りのつまらないモノの中に潜んでいます。誰もが気づくチャンスがありながらそこに潜む問題に気づき、そこに需要があると信じて商品化できるのは、常に人と違う視点を持っていることが必要なのだと思います。


すばらしいデザインの製品を多数開発しているアッシュコンセプトの新作、「Green Pin」を初めて展示会で見たときに大きな衝撃を受けました。
pkg.jpg
この「Green Pin」、本来の用途は「紙を留める」ことなのですがまさに新芽のような明るくビビッドなカラーと、芽生えたばかりの愛らしさを感じさせる小さなサイズ感が、適当に集めて刺すだけで、その場所に瑞々しい空気感を漂せます。

また、この双葉の形状が指にしっかりと掛かりやすく抜き差しが容易であることも特徴の1つでしょう。

掲示したい紙がきちんと貼り出されていれば、画鋲自体は目立たなくても良いという常識を覆し、むしろ掲示する紙が無くても画鋲だけで楽しめてしまえそうなデザイン。
デザイナーは昔からの画鋲を使うことで知らず知らずのうちに無機質になってしまうことに気づいたのでしょう。このGreen Pinを使うだけで掲示板を生き生きとした有機的な空間に変えてしまいます。

画鋲という、本当に枯れきったモノでも、本来の用途をもひっくり返してしまうほど魅力ある製品にリデザインすることができるのだな、と本当に感心しました。


当社で輸入して販売しているBluelounge Designのデザイナーも同じような視点を持っており、発売されている製品の形を見るだけだと気づかないのですが、製品の成り立ちから見つめてみると、人が無意識のうちに困っていることにスポットを当て、極限までシンプルにそぎ落とした機構で解決するという一貫したブランドポリシーが貫かれています。
cabledrop_15.jpg

単純に「デザイン」といっても、形がカッコいい、色がよいことだけでなく、人の生活の中にある潜在的な需要をどう掘り起こしているのかが、「良いデザイン」の定義の1つなのではないかと思っています。


iPod/iPhoneアクセサリーが主体の当Simplismブランドでも、まだまだ力不足ではありますが、普段の日常を大切に過ごすことで、表には出てこない悩み事をスマートに解決できる製品を「デザイン」したいと思っています。
また、当社の製品を店頭で見かけられたときに、どのようなプロセスがあって作られたのか、ほんの少しだけでも想像していただければ幸いです。


Recent Entries